ボーイスカウトとは、仲間たちと自然の中で遊びながら、いろいろなことを身につけて、より良き社会人を目指す活動です。
1907年に イギリスのロバート・ベーデン-パウエル卿により始められた活動で、今では世界では169の国と地域、約4000万人、日本全国には団と言われる活動母体が約2,000あり、約10万5千人が活動しています。(ボーイスカウト日本連盟)
世田谷区には、21個団あり、それぞれの地域で活動しています。(ボーイスカウト世田谷地区)
当団(世田谷第7団)は、カトリック三軒茶屋教会をベースに活動する団です。
ボーイスカウト活動は、野外で、子どもたちの自発性を大切に、グループでの活動を通じて、それぞれの自主性、協調性、社会性、たくましさやリーダーシップなどを育んでいきます。その事で、子ども達の「生きる力」を養います。
学校教育、家庭教育を補完するのがスカウト教育です。
文科省は生きる力を下図のように定義しています。
ボーイスカウト活動は、各年齢層に応じ5 つの部門により構成されています。
ビーバースカウト:小1・小2
カブスカウト:小3~小5
ボーイスカウト:小6~中3
ベンチャースカウト:高1〜高3
ローバースカウト:高校卒業以降
冒険ハイキング: 年2~3回(観察ハイキング・夜間ハイキングなど)
班ハイキング : 年1~2回(こどもによる計画・実施・報告)
隊キャンピング: 年3~4回(最大泊2週間-世界・日本ジャンボリー)
班キャンピング: 年1~2回(こどもによる計画・実施・報告)
トレッキング : 年1~2回(主に高校生による山歩き)
スキーキャンプ: 毎年末
トラピスト修道院ワークキャンプ:3年に一度
世界・全国大会キャンプ:いずれも4年に一度開催(以下次回開催年・場所)
世界スカウトジャンボリー:2019年(アメリカ、カナダ、メキシコ)
日本ジャンボリー:2018年(石川・珠洲)
日本カトリックボーイスカウト全国大会:2016年(御殿場市)
「良い」とは何か? スカウト運動の目的は、「より良き社会人を育てる」ですが、「良い」の基準は何でしょう?
「良い」とは、神仏の教えに照らして「人の道に適っているか、正しいか」といえます。
信仰を持つということは、より信念を持って生きるという事で、人の道を示す事といえるのでは・・・。
(スカウティング誌より抜粋 => こちら)
セーフ フロム ハーム とは、いじめ・身体的虐待・心理的虐待・ネグレクト(無視)搾取(所同労働、無理に奪い取る、ゆする)などの危害について、その予防と対処法を実践し、スカウトとして、また人として日常的にしてはいけないことを学びます。
詳細は => こちら